そもそも「オンチ」とは何か?

「オンチ」と一言で言っても、2つにわかれています。そのどちらのタイプに当てはまるのかを知っていないと、あるいは指摘されないと、なかなか克服方法は難しくなります。ただ「自分はオンチだ」と悩んでいるだけでは始まらないのと同じです。

まず1つ目のタイプは本人の中で音階やメロディ、リズムがわかっているのに、それを実際に自分の喉では実演できないという「運動性による音痴」と呼ばれるものです。

これは比較的に早く治るので、それほど問題ではありません。

それに対するタイプは本人が音階やメロディ、リズムをつかめず、完璧に「音を外す」というレベルにある場合です。

これは「感受性による音痴」で、かなり根気よく、音感やリズム感を訓練していかなければ治すことができません。

はっきり申し上げますと、悩んでいる方のほとんどは「運動性の音痴」なのです。

後者の「感受性による音痴」の方は少数派なのです。これは幼年期から幼児教育などで音楽に親しんでいる方が多いからなのです。

克服方法は、このどちらのタイプに自分が当てはまっているかを再確認してみましょう。

自分では判断できない場合は、親しい友人や家族に自分の歌を聴いてもらい、そこで指摘してもらうのがおすすめです。

もしも後者の治しにくいタイプであっても、決して悲観することはありません。音楽的な経験を積んでいけば治ります。

その場合の克服方法の姿勢は素直にアドバイスを受け入れることが大事になってきます。

なお、幼い子供の多くは音痴です。これは音楽的な経験が少なすぎるため、音階やメロディ、リズムという観念がないからなのです。

そのために音楽的な経験を根気よく与えれば、歌自体を面白がって歌えるようになります。

そこで音痴の克服方法とは、自分の中にある観念を入れ換え、音楽の経験を幅広く求めていくことが重要です。

発声練習やヴォイストレーニングだけが、克服方法ではありません。音楽的な経験を積みましょう。

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