音痴をカバーする歌い方
よほど聴力に問題がなければ、歌い方で音痴はカバーすることができます。またそのためには歌選びも重要になっていきます。あまり声を張り上げないで歌えて、歌詞がはっきりと発声できる歌がおすすめです。
森高千里さんという歌手がいますが、彼女自身も自嘲気味に
「わたしはおんち」という歌をうたっているくらいですから、もともとはかなりのオンチです。
その彼女が歌手として認められたのは、南沙織のカバーである「17歳」を歌ってからです。
実は「17歳」と言う歌は、声を張り上げずに歌え、また歌詞をはっきりと発声することができる歌です。
オンチの自覚がある人はこの歌を歌うと、自分の欠点がわかりますから、歌ってみてはいかがでしょうか。
「17歳」を歌うことで、森高千里さんは自分の音域や声質、リズムの取り方をマスターし、
その後、優れた歌を発表するようになっていきました。
いわば彼女のブレーンがうまくオンチを克服する方法を授けたとも言えます。
音域があまり広くなく、リズムが乗りやすい、歌詞がはっきり発声できる、
そういう条件のそろった歌をうたうのは、練習に最適です。
ただし年代が古いものになっていくのが難点なのです。現在の流行歌にはあまり見かけません。
80年代のアイドル歌手の歌は意外とこのような条件を持った歌が見つかります。
具体的に例を挙げれば、小泉今日子の歌はかなりおすすめです。
下手であってもかなり愛嬌でカバーできることもありますが、歌いやすくできています。
まずは「歌いやすい歌」「発声しやすい歌」をうたいこなしてから、徐々にレベルを挙げていくのもいいですね。
小泉今日子では物足りないなら、初期の今井美樹の歌もかなりうたいやすく、リズムも取りやすいのでおすすめです。
